急に寒くなったと思えば昼間はすごく熱くなったり…、秋が来たんですねぇ。(しみじみ
こんな日、自律神経は暑い時には体を冷やすために血液を体表近くに流し、寒くなると末端の血行を少なくしてお腹・内蔵周りを温めようとします。
その結果、自律神経さまはかなりのお疲れに。
その結果、体の一部が痛くなったり具合が悪くなったり突然眠くなったり(呑んでたり寝不足だったら別)、怒りっぽくなりすぎたり落ち込みすぎたり…と感情のコントロールが弱くなったりもします。(´・ω・`)
自律神経は興奮と抑制を司ります。
アクセルとブレーキの関係というのがイメージしやすいかな。
対処法は色々ありますが、太極拳的にはまずお腹を冷やさない!
腸は第2の脳といいます。
小さい血管が多数通っていて、腸の血行が悪くなると自律神経がうまく力を発揮できないのです。
冷え以外にもストレスにも弱いです。
テストの当日の朝とかにお腹が痛くなったことがある人も多いのでは?(^ω^;)
とにかくお腹は大事!!
太極拳は内家拳、内功拳とも言われます。
お腹をよく温めて、良い秋にしていきましょうね!\(^o^)/
土曜日、たつの教室、あぼしまち教室
午前中のたつの教室は健身に主眼をおいた練習をしています。
朝の練習なので、足から全身への点穴按摩が最初の練習です。
覚えたら毎朝自分でやってみると良いと思います。(^ω^)
休憩時間には忍者村の写真を見せてもらったり、お返しに戦闘員になった写真を見せたりしながら過ごしました。
懐かしいなぁ、忍者村。
水グモ乗れる体重になったらいつかまた行きたいものです。(´・ω・`)
午後のたつの練習はちょっと人数少なめ。
用法を踏まえながら六封四閉のあたりを中心に練習しました。
六封四閉ってのは日本語で言うと「二進(にっち)も三進(さっち)もいかない」みないな言い回しの意味です。
相手に引っ付いて、相手が押してくれば引き、引けば押す。前に進めば下がって、退けば追従して打ち倒す。
上下左右前後が封じられて、東西南北が閉じられてるという、太極拳の真髄をとてもよく表現しているように思います。(^ω^)
以前生徒さんから質問があったんですが、にっちもさっちも行かなくなるのは相手ですから!w
自分はスルスルと、相手のほころびへ水が染み込むみたいに入っていけばいいんじゃないかな?
陳式推手の挽花を思い出してくださいね。
本日も良い練習でした。ありがとうございました。(^ω^)
月曜日 あぼしまち交流館・姫路スポーツ会館
桜はすっかり散って葉っぱになっていました。
あぼしまちでは参加者の方々の状態に合わせて、太極拳の中でも気功よりの内容を中心に練習しています。
短い時間なのですべてをフルに練習するわけにもいかず、いろいろ工夫して練習に励んでいってもらっています。
この日はこの日はおなじみ呼吸と運動の調和。
特に強調して伝えた事は「無理して『呼吸』しちゃいけませんよ」という事。
別に腹式でも胸式でも構いません。
自然呼吸で良いです。
どっちがえらい、どっちが上級とかないと思います。
力をたくさん使うものや、内面に深く働きかけるものは、それだけリスクもあったりして難しさがあります。決して適当にせず、急がず、力まず、正しく取り組んでいって欲しいと思います。
「調和」これもまた難しい。陰陽のお話からしていかなければいけないのでここでは省略。
授業ではずっとしつこくなんども角度を変えて言ってますのでまた勉強しましょう。(^ω^)
夕方からは姫路スポーツ会館に会場を移して、練習開始。
何故かこの日は筋トレの神様が「筋トレをしなさい」と耳元でささやいたので、筋肉に効く練習を中心にしてみました。具体的には対練を多めに。
今日は実年齢が若い人が中心だったため、おもいっきりやりました。
楽しかったですねぇ!
3日後に筋肉痛になったら立派なおっさんですw
人間登り、1周出来るようになったらみんなで競争しよう!(^ω^)
本日も良い練習でした。ありがとうございました。
おはタイチーございます。 今日も良い1日でありますように!\(^o^)/