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人間は筋肉から老いていくのです

 ちなみに、このような加齢による筋肉量の減少は、ギリシャ語の「sax(肉)」と「penia(減少)」を組み合わせて、「サルコペニア」と呼ばれています。
 サルコペニアによる筋肉量の減少率は、20歳から50歳までの30年間に約10%、50歳から80歳までの30年間にさらに30〜40%減ると言われています。中高年以降、いかに加速度的に減少するかがお分かりでしょう。
 つまり、人間の肉体の衰えにとって、筋肉の減少は、切っても切り離せない重大なテーマ。人間は筋肉から老いていくのです。

『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司

-タイチーめも-
「sarx(肉)」+「penia(減少)」=サルコペニア

人間は必ず、老いていきます。
そしてそのままでは筋肉量はどんどん減少していきます。

陳式太極拳や気功は、とにかく下半身の筋肉がもっとも大事、その次に体幹部や肩周りを鍛えていきます。
伝統的な教えでそれが当たり前、だと思って練習していましたが、ご先祖様たち、先人の豊富な観察や経験による優れた教えだったんですねぇ。(^ω^)

以前、「できるだけ早いうちに春秋大刀を練習しておきなさい」と、ある先生にアドバイスを頂いたのも、こういった観点から考えてみて合理的な教えだったのでしょう。

春秋大刀は長くてとても思い、特に腕の力量が必要な武器です。全身を使って演練するため、とても効果的に体を鍛えることができます。

三国志の関羽が使っていた武器としても有名ですね!\(^o^)/

40歳から始める一生衰えない筋肉のつくり方

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10/20木曜日備前教室〜大刀と陳式太極拳

この備前教室は経験が深い生徒さんたちが居ることもあって、陳式の春秋大刀を練習しています。
本日の練習は十八式組と大刀組に分かれての演練でした。

单刀看手,双刀看走,大刀看口
拳諺曰く「单刀看手,双刀看走,大刀看口」

山陳研では最初に精要十八式の練習から始めます。
ある程度基礎ができてきたら徐々に老架一路に進んで、もうちょっと功夫が高まってきたら色々なものを練習していきます。

陳式太極拳 春秋大刀もそのひとつ。
三国志の英雄、関羽が持っている武器としても有名ですね。(^ω^)
なので青龍偃月刀とも呼ばれています。

大刀も十八式も、もちろん陳式の動きや理論で練習します。
基本となるのは纒絲勁などの基本功です。

初心の人は今のうちから、ある程度経験のある人はもう一度復習として、しっかり基本功を練習しておいてくださいね。
基本功は陳式太極拳のどれを練習するにも大事なものです。

まぁ、「基本」というだけの事はあるってことですね。(・∀・)