武術に近道はありません。
どの先生にも、太極拳の習得には長い時間をかける必要があると言われました。
太極拳教室は練習方法を学ぶ所、実際の修行は毎日の生活の中で活かしていくものです。
続きを読む 継続は力なり〜時間と陳式太極拳
武術に近道はありません。
どの先生にも、太極拳の習得には長い時間をかける必要があると言われました。
太極拳教室は練習方法を学ぶ所、実際の修行は毎日の生活の中で活かしていくものです。
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スポーツでも、パフォーマンスに関連するどんな活動においても、優秀であるためには、パフォーマンスの前も、最中も、そしてその後も注意が散漫になることに抵抗しなくてはならない。
この注意散漫は、自己の中に内在するものかもしれない。例えば恐れや不安、あるいは自己不信の苦しみなど。または自己の外に存在するもので、自分を取り巻く騒雑な環境等かもしれない。
精神を平静に保ち、まさに今この瞬間に留まって、注意をそらさないようにできるのなら、禅の指導者たちがいう「心猿」もしくは雑念を経験することに抵抗していることになる
『「ゾーン」はここだ!』
マイケル・ラーデン
-タイチーめも-
注意が散漫になることに抵抗しなければならない
陳氏太極拳や、それに付随する気功の教えの中には、心を平静に保ち、雑念に抵抗するための教えがいくつかあります。
「慧剣斬心魔」や、「文息法」「武息法」などです。
武術は対している相手に集中しながら。「八方眼」とも言って周囲に隙なく、気(と目)を配らなくてはいけません。
しかし、それは注意力が散漫になっているのではなく、また雑念(恐怖や不安)などに心を囚われないようにしなければなりません。
気功も意外と、面白いものですよ。(^ω^)
ちなみに、中国武術なので「ゾーンに入る」という言い方はしませんが、太極拳や気功の練習中は「感じるがそれを認識せず」や「時間の流れを感じなく、ただ自分と相手のみしかいない空間」などを経験したりすることもあります。
しかし、それが「結果」なのか「過程」なのかは、本人と師父のみ知る、というやつですね〜。(^ω^)
「ゾーン」はここだ! |
1年365日あれば、いろんな日があるものです。それが何年も続けば、いい日ばかりが訪れるわけがありません。それでも私は、夢をかなえるためには、夢のレンガを積む作業が欠かせないと考えています。
夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるものです。自分が立っている地面に、一日一段、レンガを積むんです。翌日は、その自分で積んだレンガの上に立って、また1段、新しいレンガを積むんです。そうして1段ずつ積み上げていけば、ずっと先にある夢は「高い壁」ではなくて「階段」になっているはずです。壁は一気に乗り越えられなくても、階段だったら上がれそうだと思いませんか?
私は、夢のレンガを毎日、積み上げることが必要だと感じて、これまでやってきました。そして、自分のコンディションが悪い日にも、夢のレンガをちょっとだけでもいいから積むようにしてきました。夢のレンガをつまない日をゼロにすることは、心がけ次第で誰にでもできることだと思います。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
「壁ではなく、階段」
どんなに小さくてもいいから、毎日夢のレンガを積んでいきたいですね。(^ω^)
武術の世界の言い方に「小さいスコップで山を移す」というものがあります。
大きな山を、隣の土地にスコップで土を移動するのです。
当然時間はかかるし、効率も悪い、本当に生きてる間にそれが完了するのかもわからない。
でも、するのです。でも、諦めないのです。
諦めなく、毎日少しづつでもいいから移動させ続けると、山は動いているものなのです。(^ω^)
諦めないこと、そして毎日すること。
そうしていたら、大きな壁も階段になってしまうと思いませんか?\(^o^)/
夢をかなえる。 |