私がサッカーをどんどん好きになれた理由は、ズバリ、基礎を繰り返し磨いたからだと思います。そのポイントは、子供の頃に所属したクラブが、基礎を習得する練習自体をゲーム感覚でやらせてくれたことなのかな、と思います。
私達がクラブで取り組んだのは、「世界一周ゲーム」です。ボールを地面に落とさずに蹴り続ける「リフティング」の技を1つ修得する度に、手持ちのすごろくのようなカードを1マスずつ、塗りつぶしていくんです。マスを塗るのと同時に、コーチはチョコレートや肉まんを、クリアした子にくれるんです。
私はご褒美ほしさに、どんどん技を覚えました。チョコレートぐらいなら自分のお小遣いで買おうと思えば買えたんです。それでも、サッカーで褒められて、おやつももらえるなんて、2倍嬉しいですからね。私はまんまと、のめり込みました(笑)。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
好きこそものの上手なれ、という言葉があります。
特に子供の頃にはこういった「遊び心」が大事ですね。
大人になっても、苦しい練習を「楽しむ」ことが出来れば、ひょっとしたら夢中で練習できちゃいますよね。(^ω^)
「苦錬」とか「苦行」とかは、周りの人が見てると苦しいだけで、本人はむしろ楽しいのです。\(^o^)/
武術は熱湯のようなもの、熱を加えないと、すぐにただの水になってしまいます。
基礎を徹底的に、しかもいつも練り続けるには、楽しむ心こそが重要ですね、(^ω^)
どうしても体がしんどい時には、「疲れた。もうやりたくない」と思うこともあります。それでも毎日、少しでも前に進みたいと思っているから、しんどくてもやらなくちゃいけないことを分かっているつもりです。それに、最初はしんどいなと思っていても、やり始めたら、なんとか最後までやりきれるものなんです。
やる気があるから行動するのか、行動するからやる気になるのか、その順番はどちらが正しいのか分かりません。ただ、私の場合は「さあ、やるぞ」というスイッチの入る音が、頭の中で聞こえるような気がします。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
「やり始めたらとことん、徹底的にやりきるために」
「なんのために?」と聞かれたことがあります。
「ただ生きているのではなく、より良く生きていたいからだよ!」と応えます。
少しでも前に、勇気を持って進んでいきたいと思っています。
陳氏太極拳は、私に「前を向く勇気」をくれました。
人と話すのが苦手で、人に会うのが苦手で、引っ込み思案だった自分を変えてくれたものが太極拳です。
今の自分しか知らないみなさんには、ちょっとびっくりされちゃうかもしれませんねぇ。/(^o^)\
ちょっと変わりすぎたかなぁ、と思うこともありますがw
さぁ、今日も行動しましょう! 前に進むために!!\(^o^)/
でも、勝負はいつも勝てるとは限りません。そんなことは嫌というほど経験してきました。だから、心底、悔しくて悔しくてしかたがない、という時には、私だって泣きます。
強いということは、泣かないことではなくて、泣いた後にまた笑える心こそが、強い心なんだと思います。
ヘコむことは誰にでもあるので、ヘコんだらいいと思うんです。無理する必要はないと思います。とことん落ち込んだら、あとはそこから上がるだけ。落ち込んだら何も手につかなくなるという人も、いるかもしれません。ご飯が喉を通らない、という状態とはそのことでしょう。そんな時のために、1つだけアドバイスします。
「悔しい!」と大きな声に出して言ってみてください。私、いつも「悔しい!」と言ってます。なんだかとってもスッキリするんです。これで、また明日から前を向けます。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
「強いということは、泣かないことではなくて、泣いた後にまた笑える心」
「負けないことが強いのではない」と、師から教えを受けたことがあります。
師父、陳正雷に習った太極拳は、私個人は、相手に勝つ術をあまり習いませんでした。
それよりも、負けてる事もある、逃げ出したっていい、でも、最後にはまたそれに立ち向かっていく「強さ」「勇気」を教えてもらったと思っています。
陳氏太極拳をはじめとして中国武術は、護身の術として「死なないこと」「殺されないこと」が重要なことです。
肉体的にも、精神的にも、社会的にも殺されてしまったり、自分から死んでしまったりしてはいけません。
もちろん、何より大事なことは「生き残ること」です。
死ななければ、また前を向けます。
私は、山陽陳式太極拳研究会の活動を通して、師父から学んだこの「強さ」「勇気」を伝えていきたいと思っています。(^ω^)
一緒にこの道を歩く仲間が増えるとどんどん嬉しいですねぇ。\(^o^)/
おはタイチーございます。 今日も良い1日でありますように!\(^o^)/