タグ別アーカイブ: 気功

脳は苦しいなぁと思うときほど喜んで動いている

 仕事でも勉強でも、自分の能力の限界を感じる時間、限界の難易度を設定して取り組んでみてください。それをやり遂げたときに脳は最高に喜んで、強烈な記憶として残り、学習効果も上がるはずです。
 僕はそのことを知ってから、いいアイデアが浮かばなかったり、難解な本を読んでなかなか理解できないときに、『やったー! 俺の脳、今ブルブル震えて喜ぼうとしているよ!』と思うようになりました。
 バカだなと思うかもしれませんが、僕はそう思うと、いいアイデアがどんどん浮かんできます。本を読むスピードも速くなります。
 壁にぶつかったなと思ったら喜びましょう。そして壁を乗り越えたときには子どものように素直に喜びましょう。そうしたらさらに脳も喜んでどんどん自分を成長させることができますよ。

『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』
松岡 修造

-タイチーめも-
壁にぶつかったら自分を成長させるチャンス!

いま壁にぶつかっていますか?
もしぶつかっているなら、あなたはラッキーです!(^ω^)

今こそ成長するチャンス!

しかし、ただ喜んではいけません。
慎重に、そして準備をしっかりして「それ」にあたってください。

チャンスは準備をしていた者のみに与えられる、とも言いますからね。

普段の鍛錬があってこそ、壁にぶつかったときには、大きな成長のチャンスが訪れるのかもしれませんね。(^ω^)

松岡修造の人生を強く生きる83の言葉

松岡修造の人生を強く生きる83の言葉
著者:松岡修造
価格:1,050円(税込、送料込)
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タイガー・ウッズのパットのトランス状態がゾーンである

 ゾーンとは、「今ここのこの瞬間」のことであり、他の場所や心配事ではないのである。他人が何と思うかを心配したり、自分のパフォーマンスを常に他人と比較して評価するような精神はゾーンを封鎖することになる。
 この、他人との関係の中で自分を判断するという比較過程は「活力」の流れを遮断し、ゾーンはずーっと消えていく。
 私は選手たちに好んでいうことは、「目標が高ければ高いほど、動機はより純粋でなければならない」。
 そして実際にパフォーマンスと動機のつながりは、自分の活力の「差し込み口」を見つけるための、そしてゾーンに留まるための重要な要因となる。

『「ゾーン」はここだ!』
マイケル・ラーデン

-タイチーめも-
今ここ、以外は幻想

武術家にとって「今ここ、この瞬間」以外はすべて幻想です。
今まさに、刀が頭上に打ち下ろされるとき、「あの時もっと修行しておけばよかった」とかいっても後の祭りです。(^ω^)

そこまで極端なことでなくとも、現実の生活にも「たら・れば」はありません。
健康は待ったなし、です。

常に時間は戻らず、空間は歪曲されません。
過去は変えることができず、未来はまだ来ません。

今ここ、の刹那刹那を大事に生きることが重要かもしれませんね。(^ω^)

「ゾーン」はここだ!

「ゾーン」はここだ!
著者:マイケル・ラーデン
価格:1,575円(税込、送料込)
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人のための太極拳、自分のための太極拳

 もし名声が一番の目標であれば、真に偉大になるために必要な動機をむしばむことになる。もしPGAツアーのレベルで競技したいのなら純粋な動機が必要となる。
 偉大になるためには、目の前の課題に対して抑えられないほどの熱情が必要であり、それが純粋な動機という意味である。
 もし熱情のためにプレーをするのならうれしい気持ちでプレーできる。他人が何と思おうと気にならない。子供たちが裏庭で野球をするように、プレーしたいからプレーするのである。それが純粋な動機の真髄である。
 それとは対照的に有名になりたいと思ってスポーツをすると、実際は潜在能力を実現する力を脆くしてしまうことになる。
 なぜそうなのか。
 名声や崇拝されることを望むことは、欲を満たそうとすることだからである。他人から認められたいという基本的欲求は、人間であることの証しではある。
 承認を求めるということは、意識的であれ、無意識的であれ、あまりに多くの「支配者」(訳注:ライバルやマスコミ等からの影響)のいいなりになってしまうということである。
 激しい競技では既に重圧があるのに、まだそれよりプレッシャーをかけることは、抱えきれない負担と失敗につながる。他人が何と思うかを気にしていると、目の前にある直接経験から切り離されてしまう。
 こうなると知心自覚を活性化することができなくなり、ゾーンに入れなくなる。

『「ゾーン」はここだ!』
マイケル・ラーデン

-タイチーめも-
自分のための太極拳

いつも同じことを言っていますが、重要なので、なんどでも言います。

誰のためですか?

あの人より自分は足が高く上がる、あの人よりも自分は腰が低い、自分の太極拳は周りとは違う…。
太極拳の世界で、よく見かけることです。

じゃあ、実際に戦いなさい。
となると、今度は「俺のほうが強い」とかいろいろ始まるので終わりません。┐(´д`)┌

誰のために、何のために、太極拳を修行しているのか?

自分のためです。
したくてしたくてたまらない、楽しくて楽しくてたまらない、自分のためにするのです。

功夫(時間をかけて培った能力と力のこと)は、自分の中にしか蓄積できないのです。
師から授かった、誰にも取り出せない、自分だけのぴかぴかの宝石です。

それは、あくまでも自分自身のために修行した人のみが得られるものです。

しかし、そうやって身につけた「力」は、自分の欲を満たすために使ってはいけません。
そうすれば、功夫という宝石はとたんに輝きを失います。

困っている人のために、その力を必要をしている人のために、自分の欲得を抜きでふるうことが肝要です。

他人のための太極拳を練習してはならない。
自分のために太極拳を使ってはならない。

修行は自分のために、得られた力は人のために。

「ゾーン」はここだ!

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著者:マイケル・ラーデン
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