10月に入りました。
もうすっかり「秋」ですね〜。
姫路教室の生徒にとっては「祭りの秋!」です。(^ω^)
陳正雷師父の陳式太極拳 老架一路
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Ir7YNOQUQIU[/youtube]
太極拳的な方面では農作物などのことから言っても、陰陽五行の方面から言っても、この季節はまさに「収穫」の季節です。
去年の冬から春〜夏と、着実に種を撒くように新しいものに取り組んだり、それを大事に育てるようにしっかり練功したりしてきた人は、この季節に芳醇な収穫・飛躍的な上達が得られることと思います。(^ω^)
そうでないぞ! と言われる方は…、その、なんですか、次がありますよ。次が。(^ω^;)
この季節が「収穫」であるなら、次の季節の冬は「収蔵」ですね。
あまりこの季節に調子に乗って無茶しすぎると、来年の春に芽を出す力が弱くなっちゃいます。
それ以前に冬を越せないこともあるのでキリギリスしすぎるのはご注意を!
さて、10月に入って伝統陳式太極拳クラスでは、老架一路の練習をはじめました。
精要十八式の練習もひと通り終わり、いよいよ伝統陳式太極拳の母拳に触れるわけですね〜。(^ω^)
全部で70式以上の長い套路(型)ですが、一度通すと15分くらい時間が掛かります。
私が中国の師父の所でやってた頃は老架一路を3回、これを一単位にして練習してました。
心臓から酸素を含んだ血液が、末端に届くのが大体5分ほどかかるそうです。
そういうふうに血流が動いて、すっかり血が循環するのに45分ほど。
老架一路を3回通すとやっぱり45分ほど。
酸素をよく含んだ強靭な体になって、そこからが真の練功の始まりです!!!
ここから残り7時間以上の練習が待っているわけですがw
…授業は90分なので生徒の皆さんには家で体験してもらうことになります。(´Д`)ノ
これから新しい動作がたくさん出てきますが、基本的に精要十八式とあまりかわりません。
どんどんチャレンジして、来年に良き実りの秋を迎えましょうね!\(^o^)/