緊張するのは、自分自身が本気になっている証拠です。僕自身、テレビ番組や講演会など人前で話すときは、今でもかなり緊張しています。手が氷のように冷たくなり、心臓の鼓動が聞こえるときもあります。
でも、緊張している状態は嫌いではありません。極度に緊張するのは、「この思いをしっかり伝えたい」「この試合は絶対に勝ちたい」、そんな気持ちが強いからです。
なんとなく中途半端だったら、緊張しないはずです。それだけ自分が本気になっている証ですから、『緊張してきた。よっしゃあー!』というぐらい、自分を応援したり、喜んじゃいましょう。
『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』
松岡 修造
-タイチーめも-
「緊張してきた。よっしゃあー!」
スポーツの世界では「緊張」「プレッシャー」を勁く感じることはあまり良くないことだとされていますが、世界に出るレベルくらいになると反対に、「いかに緊張やプレッシャーを飼い慣らすか」が重要になってきます。
「緊張」は自分が、しっかり伝えたい、絶対に勝ちたいという、本気の気持ちになっている証。
「プレッシャー」は、みんなが応援して背中を押してくれている力。
これらの一見マイナスになりそうな力を、プラスの力に変換できる選手は、やはり強いと感じます。
太極拳の試合でも大事なことです。
選手時代の頃、大きな試合のときには、やはりだいぶ緊張しました。
本気になって取り組んでいるときこそ、大きな緊張もきますが、恐れないでそれをプラスの力に変換してしまいましょう!
陰極まれば陽に転ず、ですよ〜。(^ω^)
プレッシャーが大きくなればなるほど、緊張すればするほど、自分を磨くチャンスです。
どんどん自分を応援してあげてくださいね!\(^o^)/
人間の体には怠け癖があり、必要最小限の筋肉で動こうとする傾向があります。このため、運動不足や悪い姿勢といった習慣が長年積み重なると、以前はできていた動作が行えなくなったり、間違った動作がしみついてしまったりするのです。。つまり、体が筋肉の正しい動かし方を忘れてしまっているわけですね。低い段差でつまづいたり、肩が上がらなくなったり、子どもの運動会で走って転んだりするのも、その一例。そして、とくに40歳を超えた人に、こうした傾向が顕著に現れてくるというわけです。「動トレ」を通して、正しい筋肉の動かし方を繰り返し鍛えていくことで、、このような肉体の衰えは解消されやすくなります。そして、間違った動きによって筋肉が身代わりになってしまう、「代償動作」が改善されていくでしょう。また、姿勢が正しくなって、それによりさまざまな不調も改善されやすくなります。
つまり、「動トレ」を行なっていくことで、筋肉が”本来あるべき姿”に立ち返っていくのです。いわば、これまでに間違った動きや働きをしていた筋肉を一度きれいにリセットして、筋の通った動き方を一から叩きこんでいくようなものとイメージしてもらえばいいでしょう。
『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司
-タイチーめも-
陳氏太極拳によらず、中国武術は「力(チカラ)」と「勁(けい)」という表現で、間違った動き・働きによる「チカラ」と、あるべき動きを学習した動き・働きによる「使える力」を区別してきました。
正しい姿勢への要求と、正しい動きへの要求がそれぞれにあり、何度も何度も型を通してそれを学習していきます。
伝統の学習方法と、現代の学習方法が繋がっています。(^ω^)
悩んでも変わらないことは
きっぱり割り切る
『ネクストタイム!』とは「次にいこう!」という意味です。
割り切るということです。必要以上にこだわらず、前を向いて次に進むことが大切なときがあります。そんな時に「どうしてできなかったのか」と考えこんだら、ネクストタイムではなくコンティニューになります。何度も後戻りして、次の一歩を踏み出すのに時間がかかってしまいます。
たとえば、失敗したプレゼンの原因を考えるのは大事なことですが、失敗したという事実はきっぱり割り切ったほうがいいですよね。いつまでもくよくよしても、失敗した事実は変わりませんから。そういう時に気持ちを0に戻す言葉が『ネクストタイム!』です。
『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』
松岡 修造
-タイチーめも-
「コンティニューではなく次へ」
前に進むには、うしろを振り返ってはいけないときがあります。
「反省はしてもいい、後悔はするな」
と修行中によく言われました。
先生に叱られたとき、落ち込んだ「ふり」とかをするのも時間の無駄ですね。
失敗した事実を受け入れる勇気、その上で次につないで行こうとする心の力、そいう力がこもった良い言葉だと思います。(^ω^)
ネクストタイム! さぁ、前に進もう!!\(^o^)/
おはタイチーございます。 今日も良い1日でありますように!\(^o^)/