一見マイナスに見える部分も、捉え方によってはプラスに働きます。たとえば何事も消極的に考える人がいたとします。最悪の事ばかり考えるという点ではマイナスに思えますが、だからこそ最悪の事態にいつでも備えて準備ができているとも言えます。
それも個性であり、間違いなくその人にとっての宝です。
『人生を変える修造思考!』
松岡 修造
-タイチーめも-
武術において「怖がり」は、ひとつの武器
武術の世界において、「恐怖」を感じる心は、排除すべき欠点ではありません。
草食動物は基本的に臆病だといわれていますが、そのおかげで危険を察知する能力に素晴らしいものを持っています。
「怖がり」さんは、その恐怖をうまくコントロールできれば、危険を察知する能力や攻防の勘どころをより早く察知できたりするようになります。
一見マイナスなことでも、それをどう活かしていくかが重要です。
そして、それは大事な大事な自分の個性です。
武術というものは、人を活かし、自分をも活かしていく道。
そうありたいものですね。(^ω^)
どうしても体がしんどい時には、「疲れた。もうやりたくない」と思うこともあります。それでも毎日、少しでも前に進みたいと思っているから、しんどくてもやらなくちゃいけないことを分かっているつもりです。それに、最初はしんどいなと思っていても、やり始めたら、なんとか最後までやりきれるものなんです。
やる気があるから行動するのか、行動するからやる気になるのか、その順番はどちらが正しいのか分かりません。ただ、私の場合は「さあ、やるぞ」というスイッチの入る音が、頭の中で聞こえるような気がします。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
「やり始めたらとことん、徹底的にやりきるために」
「なんのために?」と聞かれたことがあります。
「ただ生きているのではなく、より良く生きていたいからだよ!」と応えます。
少しでも前に、勇気を持って進んでいきたいと思っています。
陳氏太極拳は、私に「前を向く勇気」をくれました。
人と話すのが苦手で、人に会うのが苦手で、引っ込み思案だった自分を変えてくれたものが太極拳です。
今の自分しか知らないみなさんには、ちょっとびっくりされちゃうかもしれませんねぇ。/(^o^)\
ちょっと変わりすぎたかなぁ、と思うこともありますがw
さぁ、今日も行動しましょう! 前に進むために!!\(^o^)/
真剣に物事に取り組んでいる人ならば、負けて悔しい、失敗して悔しいという気持ちは、表に出すか出さないかは別にして、誰でも持っているはずです。
だからそんな時、周りの人がわざわざ失敗をあげつらって「アナタのせいでだめだったんだよ」なんて言う必要はありません。
負けた時や失敗した時に一番必要なのは、次に同じような失敗を繰り返さないこと。それには、その失敗を責めないことだと思います。
私は自分自身に対しても、仲間に対しても、過去のミスを責めるとこは絶対にしたくないんです。たとえミスをした選手がいても、そのプレーが積極的なチャレンジだったならば、「いいチャレンジだったよ。次もまた狙っていこう!」と、その選手の積極性が消えてしまわないように声をかけます。
ただし、この選手には悔しい気持ちがないんじゃないか、と思った場合は、厳しく接します。例えば自分のミスで相手にボールを奪われた時、「あーあ」と天を仰ぐような選手です。本気で悔しかったら、その相手からまたボールを奪い返すためにすぐに走り込んでいくはずですから。そんな時は「自分で取り返せ!」といいますね。
ミスや失敗に向き合うことは、次のプレーを改善するために必要です。でも、引きずって後悔しても、時間は戻ってきてくれません。だから過去を振り返って、「あの時、こうしてれいれば……」と気づいたら、「次からそれを実践してみよう」と思うことが大事です。そうして自分を変えていかなくては、過去の自分がかわいそうです。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
「反省は良い、だが後悔するな」
うしろを振り返るのは、前に進むために、「次のプレー」を改善するために、です。
決して、そこに心を囚われてしまうためにではありません
武術家には「いま、ここ」しかありません。
もしもあそこに居たなら、もしももっと練習していたなら…。
どれも妄想です。
過去は変えられなく、未来はまだ来ていません。
おはタイチーございます。 今日も良い1日でありますように!\(^o^)/