苦しむことはいいことなのです。
「どうしよう、どうすればいいんだ」とひとりプレッシャーをかけている状態こそ頑張るときです。どんな分野でも成功した人の多くがこう言います。「悪いときがあって、苦しいときがあって、だからこそいまの自分がある」
右肩上がりで勝ちっぱなしの人生を送ってきた人は、そうはいないと思います。どこかで必ず逆境や崖っぷち、限界ギリギリというところまで追い詰められた経験があるはずです。そのとき、どんなふうに踏ん張って乗り越えてきたか、その経験が人を大きく成長させます。
「もうダメだ」と思ったときにどれだけ頑張れるか。そこでの頑張りは、必ず自分の力として身についていきます。筋力トレーニングもそうです。
たとえば、腹筋の運動。簡単に上半身が持ち上がる間は何回やっても筋肉はほとんどつきません。筋肉がつき始めるのは、キツイな、もう上がらないと思ってからです。その状態が最初の一歩なのです。
『人生を変える修造思考!』
松岡 修造
-タイチーめも-
本当の努力は「もうダメだ」からがスタート
困難な時こそ、その人の地金が出てきます。
取り繕っていた殻がなくなり、素の自分の限界まで追い詰められたりします。
「もうダメだ」「何も浮かばない」なんかの弱音を吐いたりすることもあるでしょう。
しかし、だから、そういう時こそ!
忙しい時、困難な時、絶体絶命な時ほど、逆境は我々に「地力」というプレゼントを授けてくれます。\(^o^)/
まさにその時こそ、絶好の修行の刻!!
決して焦らず、力まず、忙しさを「楽しみのパワー」に変えて。
その困難を自分の中で受け入れつつ、楽しみながら地力をつけていきましょう!!\(^o^)/
一見マイナスに見える部分も、捉え方によってはプラスに働きます。たとえば何事も消極的に考える人がいたとします。最悪の事ばかり考えるという点ではマイナスに思えますが、だからこそ最悪の事態にいつでも備えて準備ができているとも言えます。
それも個性であり、間違いなくその人にとっての宝です。
『人生を変える修造思考!』
松岡 修造
-タイチーめも-
武術において「怖がり」は、ひとつの武器
武術の世界において、「恐怖」を感じる心は、排除すべき欠点ではありません。
草食動物は基本的に臆病だといわれていますが、そのおかげで危険を察知する能力に素晴らしいものを持っています。
「怖がり」さんは、その恐怖をうまくコントロールできれば、危険を察知する能力や攻防の勘どころをより早く察知できたりするようになります。
一見マイナスなことでも、それをどう活かしていくかが重要です。
そして、それは大事な大事な自分の個性です。
武術というものは、人を活かし、自分をも活かしていく道。
そうありたいものですね。(^ω^)
悩んでも変わらないことは
きっぱり割り切る
『ネクストタイム!』とは「次にいこう!」という意味です。
割り切るということです。必要以上にこだわらず、前を向いて次に進むことが大切なときがあります。そんな時に「どうしてできなかったのか」と考えこんだら、ネクストタイムではなくコンティニューになります。何度も後戻りして、次の一歩を踏み出すのに時間がかかってしまいます。
たとえば、失敗したプレゼンの原因を考えるのは大事なことですが、失敗したという事実はきっぱり割り切ったほうがいいですよね。いつまでもくよくよしても、失敗した事実は変わりませんから。そういう時に気持ちを0に戻す言葉が『ネクストタイム!』です。
『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』
松岡 修造
-タイチーめも-
「コンティニューではなく次へ」
前に進むには、うしろを振り返ってはいけないときがあります。
「反省はしてもいい、後悔はするな」
と修行中によく言われました。
先生に叱られたとき、落ち込んだ「ふり」とかをするのも時間の無駄ですね。
失敗した事実を受け入れる勇気、その上で次につないで行こうとする心の力、そいう力がこもった良い言葉だと思います。(^ω^)
ネクストタイム! さぁ、前に進もう!!\(^o^)/
おはタイチーございます。 今日も良い1日でありますように!\(^o^)/