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体重が軽くなれば、それでいい?\(^o^)/

 筋肉量の減少は、体型の変化にあらわれます。
 なかでも筋肉の減少が著しいのは「ふともも」と「お腹周り』です。男女共に、脚の筋肉が衰えてだんだん細くなり、お腹の筋肉が衰えて。体のしまりがなくなっていきます。筋肉の量が減る代わりに増えていくのが脂肪です。40歳前後になると、男性の場合は腹部に内臓脂肪がついてぽっこりしたお腹になるのが特徴。女性の場合は、お腹、お尻、ふともも、腕など、体全体に脂肪がついて、丸まった体型になっていくのが特徴です。
 また、もともと筋肉量が多い男性は、肩や腕の筋肉が衰えやすく、肩幅が狭く頼りない体型になっていきます。そして、50歳以降ともなると、急速に筋力の減少が進み、体重も軽くなっていくのです。
 さらに、70歳を超えると、お腹や背中の姿勢を支えるための体幹部の筋肉が衰えることで、頭が前に出たり、腰が曲がったりして、老人特有の体型に変化していきます。そして、いっそう加齢が進んで筋肉が減少してくると、足腰の筋肉の衰えが更に進み、歩行も困難になっていきます。

『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司

-タイチーめも-
体型は筋肉がつくります。

年をとって体が軽くなってきた−! と喜んでも、筋肉量が少なくなってきての老化による減量では、老人老人した姿勢になっちゃいませんか?(´・ω・`)

若いうちに既にそんな体型ならなおさら。
体を鍛えて姿勢をよく整えていきたいものですね。(^ω^)

ちなみに陳氏太極拳14世、陳長興先師はどんな時も立身中世を保ち、「位牌先生」と称されたというほどの方だったそうです。
きっと老境に入られた後も、立派な体格だったのだろうと思います。(^ω^)

40歳から始める一生衰えない筋肉のつくり方

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著者:有賀誠司
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果敢に逆らう

若さを左右するのは筋肉だった!

 人間の筋肉は、底知れない可能性を秘めています。
 その可能性は、別に有名アスリートだけに与えられたものではありません。みなさんの筋肉にも底知れない力が宿っているのです。
 筋肉は、年をとっても鍛えることのできる数少ない器官の一つです。脳も骨も関節も、年をとれば衰える。目、耳、肌などの感覚器、それに内蔵も、加齢による機能低下は避けられません。しかし、筋肉は別です。たとえ、70歳になろうとも、80歳になろうとも、トレーニングをして鍛えれば、筋肉は鍛えた分だけ、量を増したり、機能を高めたりします。
 筋肉だけが「加齢」「老化」という現実に果敢に逆らっているのです。
反対に見れば、筋肉を鍛えることこそ、私達が肉体の老化を食い止めるための、唯一残された手段なのかもしれません。

『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司

-タイチーめも-
陳式太極拳の練習も筋肉を鍛えることから始まります。

まずは中腰から。
そして足が強くなるに従って、だんだんと姿勢を整え、呼吸や内蔵を調え、内気を鍛える練習に移行していきます。(^ω^)

選ばれた人のみのものではなく、筋肉はみんな一人ひとりに可能性が秘められています。
鍛えれば応えてくれる、そんな筋肉をしっかり鍛え、老化に対抗していきましょう!
そして、いつまでも太極拳を楽しんでいきたいですね!\(^o^)/

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