悩んでも変わらないことは
きっぱり割り切る
たとえば、失敗したプレゼンの原因を考えるのは大事なことですが、失敗したという事実はきっぱり割り切ったほうがいいですよね。いつまでもくよくよしても、失敗した事実は変わりませんから。そういう時に気持ちを0に戻す言葉が『ネクストタイム!』です。
口にだすときには言い切りましょう。言い切ると勢いがつくので次に向かう気持ちをつくりやすいからです。つぶやくように言ってしまうと、次に行かずに戻ってしまいます。「次があるからいいじゃん。でも……」というふうに。『ネクストタイム!』は終わったことだと区切りをつけるための言葉なので、使う時のポイントは言い切ることです。
前向きな言葉ですから、一所懸命にやった結果としての失敗でない限りは出てきません。。なんとなくやって失敗したときには『ネクストタイム』ではなく「何してんだ!」という言葉になるはずです。
『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』
松岡 修造
-タイチーめも-
「前向きな言葉を発するときには、しっかり口に出して」
前向きな言葉ですが、言い訳に使ったり、現実を見ないために発するような言葉ではありません。
むしろ「失敗した」という現実を受け入れ、それでも前を目指す、一所懸命に取り組んだときに発するべき言葉です。
始まりがあれば必ず終わりがあります。
次の始まりをきちんと迎えるために。
キチンと区切りをつけられるようになると、心の底から勇気が湧いてくるように思います。
恥ずかしがらずに大きな声で言ってみましょう!(^ω^)
あ、周りに人が居ない時がいいと思いますw
松岡修造の人生を強く生きる83の言葉 |