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ブルース・リーのように

ブルース・リーの素晴らしく発達した筋肉

 私たちの体の筋肉を分類するとき、深層部にあるものをインナーマッスル、表層部にあるものをアウターマッスルと分けることがあります。アウターマッスルは、骨格筋のように主に体を動かすときに使う筋肉です。一方、インナーマッスルは、主に体の姿勢の調節や関節の位置を維持する筋肉です。
 中高年者が老化予防として行う場合は、アウターマッスルの赤筋と白筋をバランスよく鍛えるのが効果的です。
 それには、無酸素運動と有酸素運動を上手に組み合わせて運動することが必要で、そのためにおすすめなのが「ブルース・リー運動」です。これは有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたもので、室内で簡単にできる楽しい運動です。

『60歳からはじめる寝たきりにならない超簡単筋力づくり』
周東 寛

-タイチーめも-
ホワッチャーーーーー!\(^o^)/

ブルース・リーのもつ荒々しさとか殺伐とした運動のイメージが、ほんわかした無表情のイラストでめちゃくちゃシュールにw
しかし、どこかほんわかした感じに仕上がっています!

イラストを転載できないのがざんねんですw

ポイントの「すり足で細かく前後に移動すると、さらにブルース・リーっぽくなる」というアドバイスが個人的にはすごいツボですw

志をもって進む

 また、40代以上となれば、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気が気になってくる頃。でも「動トレ」は、体に無理な負担をかけずに習慣として続けられるトレーニングですから、健康的な肉体にリセットする効果も期待できます。メタボリック・シンドロームやロコモティブ・シンドロームなど、気になる病気も恐れることなく、日々の生活を過ごすことができるようになることでしょう。
 つまり、「動トレ」にうまく取り組むことで、年齢を重ねても軽快な日常生活を送ることができ、末永く健康でいるための「一生衰えない筋肉」が手に入るのです。
 いま、あなたは分かれ道を目の前にしています。

『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司 p22

-タイチーめも-

どっちの道を選ぶのか。

老け込むか、老け込まないか。
運動不足の生活を続けるのか、筋肉を衰えさせない生活の道なのか。

最後まで歩ける道を選びたいなら、どちらを選ぶのかは明白ですね。(^ω^)

40歳から始める一生衰えない筋肉のつくり方

40歳から始める一生衰えない筋肉のつくり方
著者:有賀誠司
価格:1,050円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

かわせない。現実は非情である。

 たとえば、みなさんはどんな時に肉体の衰えを感じるでしょうか?
 よく聞くのはこんなエピソードです。子供の運動会で、親子リレーの代表に選ばれて、いいところを見せようと意気込んで走ったものの、足が空回りして見事に転倒してしまった。あるいは、久々に参加した草野球でヒットを打って、果敢に2塁を狙おうとして走っている途中で肉離れを起こした。そのほか、「ちょっとした段差につまずいた」「階段を上がっただけでも息があがった」「ボールを投げると肩が痛むようになった」といった経験で、「肉体の衰えという現実」を垣間見た方も多いかもしれません。
 40歳を超えると、いつこのような事態に陥っても不思議ではありません。特に危険なのは、昔スポーツをしていて、体を動かすことにかけて自信を持っている人です。なぜなら、「自分は、まだ大丈夫」という思い込みが強く、「理想」と「現実」のギャップが大きく開いてしまっているから。若く、体がよく動いたころの思い込みにいつまでもしがみついているために、「理想」がいつの間にか「現実」に追い抜かれ、予想をはるかに上回るリードを許してしまうことになるのです。

『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司 p17−18

-タイチーめも-

「太極拳は老人や病人がするものだ」
上海のタクシーで「何しにきた?」と聞かれて、私が「練太極拳」と答えた時の運転手の言葉です。

自分が老いて、体が効かなくなった現実を受け入れるのは、とても困難な、とても残酷な現実を直視することでもあります。
しかし、だからこそ、40代を中心にした世代にこそ、「筋肉」をしっかり鍛え、「脳に正しい動きのプログラムを作る」ような練習が必要になるのでしょう。

「太極拳は老人や病人がするものだ」

ほんとうに、そうでしょうか?
必要になったときに慌てて練習をはじめても、虫歯になってから歯磨きをするようなものではないでしょうか?

40歳から始める一生衰えない筋肉のつくり方

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著者:有賀誠司
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