ちなみに、このような加齢による筋肉量の減少は、ギリシャ語の「sax(肉)」と「penia(減少)」を組み合わせて、「サルコペニア」と呼ばれています。
サルコペニアによる筋肉量の減少率は、20歳から50歳までの30年間に約10%、50歳から80歳までの30年間にさらに30〜40%減ると言われています。中高年以降、いかに加速度的に減少するかがお分かりでしょう。
つまり、人間の肉体の衰えにとって、筋肉の減少は、切っても切り離せない重大なテーマ。人間は筋肉から老いていくのです。
『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司
-タイチーめも-
「sarx(肉)」+「penia(減少)」=サルコペニア
人間は必ず、老いていきます。
そしてそのままでは筋肉量はどんどん減少していきます。
陳式太極拳や気功は、とにかく下半身の筋肉がもっとも大事、その次に体幹部や肩周りを鍛えていきます。
伝統的な教えでそれが当たり前、だと思って練習していましたが、ご先祖様たち、先人の豊富な観察や経験による優れた教えだったんですねぇ。(^ω^)
以前、「できるだけ早いうちに春秋大刀を練習しておきなさい」と、ある先生にアドバイスを頂いたのも、こういった観点から考えてみて合理的な教えだったのでしょう。
春秋大刀は長くてとても思い、特に腕の力量が必要な武器です。全身を使って演練するため、とても効果的に体を鍛えることができます。
三国志の関羽が使っていた武器としても有名ですね!\(^o^)/
40歳から始める一生衰えない筋肉のつくり方 |