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悪いときがあって、苦しいときがあって、だからこそいまの自分がある

 苦しむことはいいことなのです。
「どうしよう、どうすればいいんだ」とひとりプレッシャーをかけている状態こそ頑張るときです。どんな分野でも成功した人の多くがこう言います。「悪いときがあって、苦しいときがあって、だからこそいまの自分がある」
 右肩上がりで勝ちっぱなしの人生を送ってきた人は、そうはいないと思います。どこかで必ず逆境や崖っぷち、限界ギリギリというところまで追い詰められた経験があるはずです。そのとき、どんなふうに踏ん張って乗り越えてきたか、その経験が人を大きく成長させます。
「もうダメだ」と思ったときにどれだけ頑張れるか。そこでの頑張りは、必ず自分の力として身についていきます。筋力トレーニングもそうです。
たとえば、腹筋の運動。簡単に上半身が持ち上がる間は何回やっても筋肉はほとんどつきません。筋肉がつき始めるのは、キツイな、もう上がらないと思ってからです。その状態が最初の一歩なのです。

『人生を変える修造思考!』
松岡 修造

-タイチーめも-
本当の努力は「もうダメだ」からがスタート

困難な時こそ、その人の地金が出てきます。

取り繕っていた殻がなくなり、素の自分の限界まで追い詰められたりします。
「もうダメだ」「何も浮かばない」なんかの弱音を吐いたりすることもあるでしょう。

しかし、だから、そういう時こそ!
忙しい時、困難な時、絶体絶命な時ほど、逆境は我々に「地力」というプレゼントを授けてくれます。\(^o^)/

まさにその時こそ、絶好の修行の刻!!

決して焦らず、力まず、忙しさを「楽しみのパワー」に変えて。

その困難を自分の中で受け入れつつ、楽しみながら地力をつけていきましょう!!\(^o^)/

人生を変える修造思考!

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著者:松岡修造
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楽しみながら土台を作る。

 私がサッカーをどんどん好きになれた理由は、ズバリ、基礎を繰り返し磨いたからだと思います。そのポイントは、子供の頃に所属したクラブが、基礎を習得する練習自体をゲーム感覚でやらせてくれたことなのかな、と思います。
 私達がクラブで取り組んだのは、「世界一周ゲーム」です。ボールを地面に落とさずに蹴り続ける「リフティング」の技を1つ修得する度に、手持ちのすごろくのようなカードを1マスずつ、塗りつぶしていくんです。マスを塗るのと同時に、コーチはチョコレートや肉まんを、クリアした子にくれるんです。
 私はご褒美ほしさに、どんどん技を覚えました。チョコレートぐらいなら自分のお小遣いで買おうと思えば買えたんです。それでも、サッカーで褒められて、おやつももらえるなんて、2倍嬉しいですからね。私はまんまと、のめり込みました(笑)。

『夢をかなえる。』
澤 穂希

-タイチーめも-

好きこそものの上手なれ、という言葉があります。
特に子供の頃にはこういった「遊び心」が大事ですね。

大人になっても、苦しい練習を「楽しむ」ことが出来れば、ひょっとしたら夢中で練習できちゃいますよね。(^ω^)

「苦錬」とか「苦行」とかは、周りの人が見てると苦しいだけで、本人はむしろ楽しいのです。\(^o^)/

武術は熱湯のようなもの、熱を加えないと、すぐにただの水になってしまいます。
基礎を徹底的に、しかもいつも練り続けるには、楽しむ心こそが重要ですね、(^ω^)

夢をかなえる。

夢をかなえる。
著者:澤穂希
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毎日、夢のレンガを積む。

 1年365日あれば、いろんな日があるものです。それが何年も続けば、いい日ばかりが訪れるわけがありません。それでも私は、夢をかなえるためには、夢のレンガを積む作業が欠かせないと考えています。
 夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるものです。自分が立っている地面に、一日一段、レンガを積むんです。翌日は、その自分で積んだレンガの上に立って、また1段、新しいレンガを積むんです。そうして1段ずつ積み上げていけば、ずっと先にある夢は「高い壁」ではなくて「階段」になっているはずです。壁は一気に乗り越えられなくても、階段だったら上がれそうだと思いませんか?
 私は、夢のレンガを毎日、積み上げることが必要だと感じて、これまでやってきました。そして、自分のコンディションが悪い日にも、夢のレンガをちょっとだけでもいいから積むようにしてきました。夢のレンガをつまない日をゼロにすることは、心がけ次第で誰にでもできることだと思います。

『夢をかなえる。』
澤 穂希

-タイチーめも-
「壁ではなく、階段」

どんなに小さくてもいいから、毎日夢のレンガを積んでいきたいですね。(^ω^)

武術の世界の言い方に「小さいスコップで山を移す」というものがあります。
大きな山を、隣の土地にスコップで土を移動するのです。

当然時間はかかるし、効率も悪い、本当に生きてる間にそれが完了するのかもわからない。
でも、するのです。でも、諦めないのです。

諦めなく、毎日少しづつでもいいから移動させ続けると、山は動いているものなのです。(^ω^)

諦めないこと、そして毎日すること。
そうしていたら、大きな壁も階段になってしまうと思いませんか?\(^o^)/

夢をかなえる。

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