彼らは「活性化エネルギー」という物理学の概念を直感的に知っているのである。
活性化エネルギーとは、化学反応を起こすために必要なエネルギーである。たとえば、紙が燃えるためには華氏451度(訳注:摂氏約250度)が必要であり、華氏450度では発火しないことを知らない人も多いだろう。
森で道に迷い寒くて温もりが欲しい場面を想像してみよう。
2本の木の棒をこすり合わせて、その摩擦で紙や木の葉に発火してくれないかと望みながら、自分のエネルギーを注いでいる。努力して熱を発生させ摩擦させている部分の温度が華氏450度まで上がってきたが、火はまだ起きない。
悲しいことにがっかりして火起こしをやめてしまう。活性化エネルギーは華氏451度だと知らずに。
しかしもしもう少しだけ頑張って熱をもうほんの少し出すことにより(華氏)1度上げることができたなら、連鎖反応が起こり発火する。それ以上の努力は必要とせず、自然に燃え始めるのである。
『「ゾーン」はここだ!』
マイケル・ラーデン
-タイチーめも-
1万回叩いた。でも、次のもう1回で壁が崩れるかもしれない。
成功するまでやり続ける。
終わりまで終わりではない。
君が次に叩く1回で、壁は打ち破れるかもしれないんだ!
どれも、この「華氏451度」と同じ事を言っているように思います。(^ω^)
世界に通じる人たちの共通認識なのかもしれませんね。
ならば!
この考え方を理解、実践すれば、たとえ結果はかなわなくとも、同じ領域を垣間見ることができるかもしれません。
諦めないこと。
ペダルを動かし続ければ、必ず行きたい所に到達できるものなんです。\(^o^)/
1年365日あれば、いろんな日があるものです。それが何年も続けば、いい日ばかりが訪れるわけがありません。それでも私は、夢をかなえるためには、夢のレンガを積む作業が欠かせないと考えています。
夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるものです。自分が立っている地面に、一日一段、レンガを積むんです。翌日は、その自分で積んだレンガの上に立って、また1段、新しいレンガを積むんです。そうして1段ずつ積み上げていけば、ずっと先にある夢は「高い壁」ではなくて「階段」になっているはずです。壁は一気に乗り越えられなくても、階段だったら上がれそうだと思いませんか?
私は、夢のレンガを毎日、積み上げることが必要だと感じて、これまでやってきました。そして、自分のコンディションが悪い日にも、夢のレンガをちょっとだけでもいいから積むようにしてきました。夢のレンガをつまない日をゼロにすることは、心がけ次第で誰にでもできることだと思います。
『夢をかなえる。』
澤 穂希
-タイチーめも-
「壁ではなく、階段」
どんなに小さくてもいいから、毎日夢のレンガを積んでいきたいですね。(^ω^)
武術の世界の言い方に「小さいスコップで山を移す」というものがあります。
大きな山を、隣の土地にスコップで土を移動するのです。
当然時間はかかるし、効率も悪い、本当に生きてる間にそれが完了するのかもわからない。
でも、するのです。でも、諦めないのです。
諦めなく、毎日少しづつでもいいから移動させ続けると、山は動いているものなのです。(^ω^)
諦めないこと、そして毎日すること。
そうしていたら、大きな壁も階段になってしまうと思いませんか?\(^o^)/
また、40代以上となれば、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気が気になってくる頃。でも「動トレ」は、体に無理な負担をかけずに習慣として続けられるトレーニングですから、健康的な肉体にリセットする効果も期待できます。メタボリック・シンドロームやロコモティブ・シンドロームなど、気になる病気も恐れることなく、日々の生活を過ごすことができるようになることでしょう。
つまり、「動トレ」にうまく取り組むことで、年齢を重ねても軽快な日常生活を送ることができ、末永く健康でいるための「一生衰えない筋肉」が手に入るのです。
いま、あなたは分かれ道を目の前にしています。
『40歳から始める 一生衰えない筋肉の作り方』
有賀誠司 p22
-タイチーめも-
どっちの道を選ぶのか。
老け込むか、老け込まないか。
運動不足の生活を続けるのか、筋肉を衰えさせない生活の道なのか。
最後まで歩ける道を選びたいなら、どちらを選ぶのかは明白ですね。(^ω^)
おはタイチーございます。 今日も良い1日でありますように!\(^o^)/